13植民地とは
13植民地(Thirteen Colonies)とは、18世紀に北米大西洋岸に存在したイギリスの13の植民地のことです。1607年のバージニア植民地の設立から始まり、1732年のジョージア植民地設立までに形成されました。1776年、これらの植民地がイギリスからの独立を宣言し、のちにアメリカ合衆国を構成する最初の13州となりました。
13植民地の一覧
13植民地は、地理的特徴や経済形態の違いによって、北部(ニューイングランド)・中部・南部の3つの地域に分けられます。
北部植民地(ニューイングランド植民地)
- ニューハンプシャー(New Hampshire)
- マサチューセッツ(Massachusetts)
- ロードアイランド(Rhode Island)
- コネチカット(Connecticut)
中部植民地
- ニューヨーク(New York)
- ニュージャージー(New Jersey)
- ペンシルベニア(Pennsylvania)
- デラウェア(Delaware)
南部植民地
- メリーランド(Maryland)
- バージニア(Virginia)
- ノースカロライナ(North Carolina)
- サウスカロライナ(South Carolina)
- ジョージア(Georgia)
13植民地の歴史的意義
各植民地はそれぞれ独自の議会を持ち、イギリス本国の統治下で自治を行っていましたが、1760年代以降、イギリスの重税政策に対する反発が強まりました。1775年に独立戦争(アメリカ独立戦争)が勃発し、1776年7月4日、13植民地は「アメリカ合衆国独立宣言」を採択しました。
1783年のパリ条約によりイギリスが独立を承認すると、これらの13植民地は正式にアメリカ合衆国の最初の13州となり、現在のアメリカ国旗の星条旗にある13本の縞は、この建国当初の13州を象徴しています。