考古学的発見

1979-S $2プルーフ貨幣とはどんな硬貨?デザインとスペックを徹底解説

コレクターの間で注目される「1979-S $2プルーフ貨幣」。本記事では、その表裏のデザイン、縁の加工、重量や素材といった基本スペック、発行枚数、そしてデザイナー情報まで、このプルーフ貨幣の全体像をわかりやすく解説します。

表面(オーバース)のデザイン

1979-S $2プルーフ貨幣の表面には、右を向いたジョージ・ワシントンの肖像が刻まれています。肖像の周囲には、「LIBERTY」「IN GOD WE TRUST」「1776-1976」「UNITED STATES OF AMERICA」という銘文が配置されており、特に「1776-1976」という年号は建国200周年を意識した歴史的な趣のあるデザインです。

裏面(リバース)のデザイン

裏面には、台座の上に堂々と立つ自由の女神像が描かれています。台座の周囲には、「E PLURIBUS UNUM」「ONE DOLLAR」、さらに「TWO HUNDREDTH ANNIVERSARY OF THE BIRTH OF GEORGE WASHINGTON(ジョージ・ワシントン生誕200周年)」という記念性の高い銘文が刻まれています。

縁(エッジ)の加工

硬貨の縁には、細かな溝が規則正しく入る「リード(ギザ)加工」が施されています。これは偽造防止や摩耗の確認に役立つ伝統的な技法で、プルーフ貨幣においても美しい仕上がりになっています。

基本スペック

  • 重量:31.103グラム(約1トロイオンス)
  • 直径:38.1ミリメートル
  • 素材:金90%、銅10%

高純度の金を主体とした構成であり、重厚感と価値を兼ね備えた仕様となっています。

発行枚数

  • プルーフ:6,538枚

プルーフ版の発行枚数はわずか6,538枚と非常に少なく、希少性の高さがうかがえます。

デザイナー

  • 表面:ギルロイ・ロバーツ(Gilroy Roberts)
  • 裏面:デニス・R・ウィリアムズ(Dennis R. Williams)

まとめ

1979-S $2プルーフ貨幣は、ジョージ・ワシントンの肖像と自由の女神像という由緒あるデザインに、金主体の重厚なスペックと限られた発行枚数が組み合わさった、コレクション価値の高い一枚です。状態の良い個体を探す際は、表裏の銘文や縁のギザ加工の状態もあわせて確認するとよいでしょう。