イギリスについて調べていると、「国旗は何色なのか気になる」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。実は、イギリスを構成する国の一つであるイングランドには、独自の旗が存在します。この記事では、その旗の名前やデザインの特徴、そしてイギリス全体の国旗との違いについてわかりやすく解説します。
イングランドの国旗「セント・ジョージ・クロス」とは
イングランドの国旗は、「セント・ジョージ・クロス(St. George's Cross)」と呼ばれています。そのデザインは非常にシンプルで、白い地に赤い十字が描かれているのが大きな特徴です。
この赤い十字は、旗の端(縁)までまっすぐに伸びているのがポイントです。十字はイングランドの守護聖人である聖ジョージ(セント・ジョージ)にちなんだもので、中世の時代からイングランドの象徴として親しまれてきました。
セント・ジョージ・クロスの基本情報
- 名称: セント・ジョージ・クロス(聖ジョージ十字)
- 配色: 白地に赤の十字(2色構成)
- デザインの特徴: 赤い十字が旗の四隅まで伸びている
- 由来: イングランドの守護聖人・聖ジョージにちなむ
イギリス(英国)の国旗「ユニオンジャック」との違い
一方、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)全体の正式な国旗として知られているのが、「ユニオンジャック(Union Jack)」です。
ユニオンジャックは、青・白・赤の3色で構成されており、以下の3つの旗の意匠が組み合わさったデザインになっています。
- イングランド: セント・ジョージ・クロス(白地に赤の十字)
- スコットランド: セント・アンドリュー・クロス(青地に白の斜め十字)
- アイルランド: セント・パトリック・クロス(白地に赤の斜め十字)
つまり、「イギリスの国旗は何色か」という質問に対しては、連合王国の国旗なら青・白・赤の3色、イングランドの旗なら白と赤の2色という答えになります。スポーツの国際大会などでは、イングランド代表がセント・ジョージ・クロスを掲げる場面も多く見られますので、両者の違いを知っておくと、旗を見分ける際にとても役立ちますよ。