1945年に発行されたアメリカの10セント硬貨(ダイム)のコレクター価値は、主に「保存状態(グレード)」と「種類(バラエティ)」によって決まります。ここでは、グレードごとの概算価格をご紹介します。
グレード別の概算価値
- Good(G/並品):約1.50ドル
- Very Good(VG):約2.50ドル
- Fine(F/上品):約3.50ドル
- Very Fine(VF/極上品):約5ドル
- Extremely Fine(EF/準未使用):約8ドル
- Uncirculated(UNC/未使用):約15ドル
2つのバラエティ:「通常版」と「デンバー造幣局版」
1945年ダイムには、「通常版」と「デンバー造幣局版」の2種類が存在します。デンバー造幣局版は、年号の下に「D」のミントマーク(造幣局マーク)が刻印されており、通常版よりもやや希少です。そのため、市場では通常版より約10%高い価格で取引される傾向があります。
価値を左右するその他の要素
保存状態や種類に加えて、以下のような要素も1945年ダイムの評価額に大きな影響を与えます。
第三者鑑定の有無
PCGSやNGCなどの第三者鑑定機関による認証(スラブ化)を受けた硬貨は、真贋やグレードが保証されるため、未鑑定の同程度の硬貨よりも高く評価されます。
セット・コレクションの一部であるか
完全なセットや体系的なコレクションの一部として収集されてきた硬貨は、単体で流通しているものより付加価値がつきやすくなります。
来歴・希少性・人気
硬貨のこれまでの所持歴(来歴)、発行数の少なさといった希少性、そしてコレクターの間での需要の高さも、最終的な査定価格に反映されます。