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1806年アメリカ・ラージセントの価値はいくら?相場と高額落札事例を解説

1806年に鋳造されたアメリカ合衆国のラージセント(大型1セント銅貨)は、初期アメリカ銅貨の中でも人気の高いコインです。希少性が高く、その価値は保存状態(グレード)や来歴によって大きく変動します。

1806年ラージセントの相場の目安

専門の鑑定機関であるPCGSが運営する「PCGS CoinFacts」によると、1806年ラージセントの価値はおおよそ15,000ドルから70,000ドルの範囲とされており、特に状態の優れた個体はこれを上回る価格で取引されることもあります。

オークションでの高額落札実例

2019年10月:Heritage Auctionsで68,000ドル

2019年10月にHeritage Auctions(ヘリテージ・オークションズ)が開催したオークションでは、ある1806年ラージセントが68,000ドル(日本円で約700万円相当)で落札されました。このコインは第三者鑑定機関のNumismatic Guaranty Corporation(NGC)によってVery Fine-25(VF-25)とグレードされており、同グレードで現存が確認されているのはわずか2枚のみという非常に希少な一枚です。

2018年3月:Stack's Bowersで48,000ドル

また、2018年3月にStack's Bowers(スタックス・バワーズ)のオークションでは、PCGSによってGood-6(G-6)と鑑定された別の1806年ラージセントが48,000ドル(日本円で約500万円相当)で落札されています。こちらも同グレードで知られているのが5枚だけという珍しいコインです。

状態が価値を左右するポイント

上記の落札価格は、いずれも比較的高いグレードのコインについたものです。摩耗が進んだ低いグレードのコインや、傷・クリーニング跡などのダメージがあるコインは、これらの価格を大幅に下回る評価となる点に注意が必要です。

コインの売却や購入を検討する際は、NGCやPCGSといった信頼できる第三者鑑定機関によるグレーディングを受けておくと、市場での適正な価値を把握しやすくなります。