歴史クイズ

1914年、世界の人口をリードした2つの大国はどこだったのか?

1914年の世界人口、首位と2位を占めた国々

1914年、すなわち第一次世界大戦が勃発した年に、世界の人口規模で他国を大きく引き離して首位と2位を占めていたのは、中国(約4億人)とインド(約3億1500万人)の2カ国でした。

中国:約4億人の人口大国

当時の中国は、1912年に清朝が滅亡し中華民国が成立したばかりの時期にあたります。それでも約4億人という膨大な人口を擁し、単独で世界一の人口大国の座にありました。広大な国土と長い農耕の歴史が、この巨大な人口を支える基盤となっていました。

インド:イギリス領時代の約3億1500万人

一方のインドは、当時イギリスの植民地支配(イギリス領インド帝国)の下にありました。それでも約3億1500万人という人口を抱え、世界第2位の人口規模を誇っていました。肥沃なガンジス川流域を中心とした農業生産力が、密集した人口を支えていたのです。

他国との圧倒的な差

参考までに、当時の人口第3位以下を見ると、ロシア帝国が約1億7000万人、アメリカ合衆国が約1億人程度であり、中国とインドの2カ国がいかに突出した存在であったかがわかります。両国を合わせると7億人を超え、当時の世界人口(約18億人)の実に4割近くを占めていたことになります。

このような人口規模の違いは、その後の20世紀における両国の歴史的な歩みや、現代においても中国とインドが世界の人口上位2カ国であり続けていることにもつながっています。