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2010年の出来事一覧|ハイチ地震からW杯まで、世界を動かした1年を月別に振り返る

2010年に起きた主な出来事

2010年は、大規模な自然災害から経済・テクノロジーの分野における歴史的転換点まで、世界史に残る出来事が相次いだ年でした。ここでは、その年の重要な出来事を月ごとに振り返ります。

1月:ハイチ大地震

ハイチでマグニチュード7.0の大規模な地震が発生し、首都ポルトープランスを中心に壊滅的な被害をもたらしました。建物の倒壊が相次ぎ、甚大な人的被害が出たほか、国際社会による大規模な救援活動が展開されました。

2月:バンクーバー冬季オリンピック

カナダのバンクーバーで冬季オリンピックが開催されました。開催国カナダは金メダル14個を獲得し、冬季五輪の歴史上、自国開催でメダルランキング首位に立った初めての国となりました。

4月:アイスランドの火山噴火

アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火し、大量の火山灰が欧州全域に拡散。航空機の運航が数日間にわたり停止され、欧州の空の交通は第二次世界大戦後最大級の混乱に見舞われました。

5月:英国に連立政権誕生

英国総選挙でどの政党も過半数を獲得できなかったこと(ハング・パーラメント)を受け、保守党のデーヴィッド・キャメロン氏と自由民主党のニック・クレッグ氏による連立政権が発足しました。

6月:メキシコ湾原油流出事故

メキシコ湾で稼働していた深海掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」が爆発し、史上最悪級の海洋原油流出事故が発生しました。大量の原油が海に流れ出し、海洋環境や漁業に深刻な打撃を与える環境災害となりました。

7月:スペインがFIFAワールドカップ初優勝

南アフリカで開催された2010 FIFAワールドカップでは、決勝でオランダを下したスペインが大会初優勝を果たしました。

8月:パキスタン大洪水

モンスーンによる記録的な豪雨により、パキスタン全土が深刻な洪水に見舞われました。広範囲にわたる被害とともに大規模な人道危機が発生し、復旧には長い歳月を要しました。

9月:Facebook利用者数5億人突破

SNS大手のFacebook(現Meta)が、世界中でアクティブユーザー数5億人を突破しました。SNSが世界的なコミュニケーション基盤へと成長したことを象徴する出来事です。

10月:中国がGDP世界第2位に躍進

中国の名目GDPが日本を抜き、米国に次ぐ世界第2位の経済大国となりました。日本が約40年以上守り続けてきた地位を明け渡す、歴史的な転換点となりました。

11月:ウィキリークス「ケーブルゲート」事件

内部告発サイトのウィキリークスが、米国大使館や公使館からの外交公電約25万通を一斉公開。「ケーブルゲート」と呼ばれるこの大量漏えい事件は、各国政府に大きな衝撃を与えました。

12月:国連気候変動会議(COP16)

前年のコペンハーゲン会議(COP15)に続く形で、メキシコのカンクンにおいて第16回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP16)が開催され、温室効果ガス排出削減に向けた国際的な枠組みづくりが協議されました。