歴史クイズ

在任中に亡くなったアメリカ大統領は何人?病気と暗殺による死去の全記録

アメリカの歴史において、在任中に亡くなった大統領は合計8人います。うち4人は暗殺により、残る4人は病気などの自然死によって逝去しました。ここでは、それぞれの大統領の最期について詳しく見ていきます。

暗殺された4人の大統領

エイブラハム・リンカーン(1865年)

南北戦争終結のわずか5日後にあたる1865年4月14日、ワシントンD.C.のフォード劇場で観劇中だったリンカーンは、俳優ジョン・ウィルクス・ブースに頭部を銃撃され、翌朝亡くなりました。

ジェームズ・A・ガーフィールド(1881年)

1881年7月2日、チャールズ・J・ギトーに背後から銃撃されました。一時は回復に向かうと思われましたが、弾丸が体内に留まったまま傷口から細菌感染(血液中毒)を引き起こし、約2ヶ月後の9月19日に亡くなりました。

ウィリアム・マッキンリー(1901年)

1901年9月6日、ニューヨーク州バッファローのパンアメリカン博覧会を視察中、無政府主義者のレオン・チョルゴッシュに至近距離から銃撃され、約1週間後の9月14日に死去しました。

ジョン・F・ケネディ(1963年)

1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレード中に、リー・ハーヴェイ・オズワルドの狙撃を受け、同日に亡くなりました。20世紀における最も衝撃的な政治的暗殺事件として知られています。

病気などで在任中に死去した4人の大統領

ウィリアム・H・ハリソン(1841年)

1841年3月4日に第9代大統領に就任しましたが、就任からわずか1ヶ月後の4月4日、肺炎のため亡くなりました。在任期間は約31日間で、アメリカ史上最短の記録です。

ザカリー・テイラー(1850年)

1850年7月4日の独立記念日祝賀行事の後、体調を崩し、急性胃腸炎のため7月9日に亡くなりました。就任から約16ヶ月での死去でした。

ウォレン・G・ハーディング(1923年)

1923年8月2日、アメリカ西部を巡る遊説の旅の途中、サンフランシスコのホテルで心臓発作のため急死しました。

フランクリン・D・ルーズベルト(1945年)

史上唯一4期にわたり選出された大統領ですが、1945年4月12日、4期目の就任からわずか82日後、ジョージア州ウォームスプリングスで脳出血のため亡くなりました。

まとめ

このように、アメリカでは8人の大統領が在任中に亡くなっており、その半数が暗殺によるものです。なお、大統領が職務中に死亡した場合には副大統領が直ちに後継者となる仕組みが定められており、これまでの8例すべてにおいて副大統領が大統領職を引き継いできました。