マサチューセッツ州旗に刻まれた言葉
アメリカ合衆国マサチューセッツ州の州旗には、次のようなラテン語の標語が記されています。
Ense Petit Placidam Sub Libertate Quietem
この標語の意味
この言葉は、英語では「By the sword we seek peace, but peace only under liberty」と訳されます。
日本語にすると、「我らは剣をもって平和を求める。しかしそれは、自由のもとにある平和のみである」という意味になります。
つまり、真の平和は抑圧や支配の下ではなく、自由が保障されてこそ実現するという理念を表した言葉です。
標語の由来と歴史
この標語は、17世紀イングランドの政治家・思想家であるアルジャーノン・シドニー(Algernon Sidney)の著作に由来するとされています。
アメリカ独立戦争のさなかである1775年、当時のマサチューセッツ湾植民地議会がこの言葉を採用しました。その後、1885年にマサチューセッツ州の正式な州標語として制定され、現在の州旗にも描かれています。
まとめ
マサチューセッツ州旗の文字は、単なる装飾ではなく、自由と平和への強い信念を込めた歴史的なメッセージなのです。