アメリカ植民地時代とは
植民地時代のアメリカ(コロニアル・アメリカ)は、17世紀初頭から18世紀後半までのおよそ150年間を指す時代区分です。この時期、ヨーロッパ諸国からの入植者たちが海を越えてアメリカ大陸へ渡り、北米東海岸一帯に次々と植民地を建設していきました。
植民地の広がり
ヨーロッパ人入植者の活動範囲は、現在のカナダからフロリダに至る北米東海岸一帯に及びました。イギリス、フランス、スペイン、オランダなどの各国が領土獲得を競い合い、その中で後にアメリカ合衆国の中核となる「イギリス領13植民地」が形成されていきました。
主な出来事
1607年には北米初の恒久的イギリス人入植地となるジェームズタウンがバージニアに建設され、本格的な植民活動が始まりました。また、1620年にはメイフラワー号に乗ったピルグリム・ファーザーズがプリマスに上陸し、ニューイングランド地方開拓の足掛かりとなっています。
植民地時代の終わり
この時代は、1776年のアメリカ独立宣言、そして1783年のパリ条約によるイギリスの独立承認によって幕を閉じました。約150年間にわたる植民地時代は、政治・社会・文化の面でアメリカ合衆国という国家誕生の重要な基盤となったのです。