1902年銀ドルの価値はどれくらい?
1902年にアメリカで発行された1ドル銀貨は、「モーガンドル(Morgan Dollar)」として知られるタイプです。この年の銀ドルの価値は、保存状態・種類(ミントマーク)・ミントエラーの有無といった複数の要素によって大きく変動します。
もっとも一般的な「モーガンドル」の相場
1902年モーガンドルのうち、フィラデルフィア造幣局で鋳造されたものは約860万枚と発行数が多く、比較的入手しやすい年号とされています。一般的な流通品であれば25〜35ドル前後で取引されるのが相場ですが、未使用に近い美品(アンサーキュレーテッド)になると、数百ドルに達することもあります。
ミントマークによる希少性の違い
1902年モーガンドルには、フィラデルフィア(マークなし)のほか、ニューオーリンズ(O)、サンフランシスコ(S)で鋳造されたものが存在します。中でも1902-Sは発行枚数が少なく希少性が高いため、同じ年号でも他の造幣局のものより高値がつきやすい傾向があります。
エラーコインや特殊な特徴があると価値アップ
鋳造時のミスである「ミントエラー」も、価値を左右する大きな要素です。たとえば、ダブルダイ(刻印の二重打ち)エラーのある1902年銀ドルは数千ドルの評価になることもあり、すでに閉鎖された造幣局のミントマークを持つものなどは、さらに高いプレミアムが付く場合があります。
価値を正しく知るために
1902年銀ドルの価値は、状態・種類・エラーの有無などを総合的に判断して決まります。正確な査定を希望する場合は、PCGSやNGCといった専門鑑定機関のグレーディングサービスを利用するか、信頼できるコインディーラーに相談するのがおすすめです。