「HAWAII」の刻印(オーバープリント)が入った1ドル銀券は、第二次世界大戦中にハワイで発行された非常用紙幣として知られ、茶色の印章と「HAWAII」の文字が大きな特徴です。コレクター人気が高く、保存状態によって評価額が大きく変わります。
状態別の評価額の目安
ハワイの刻印が入った1932年の1ドル銀券のおおよその相場は以下のとおりです(1ドル=約150円で換算)。
- 流通品(使用済み):30〜90ドル(約4,500〜13,500円)
- 未使用品(MS 63グレード):200〜300ドル(約30,000〜45,000円)
同じ紙幣でも、折り目やシワ、汚れの有無によって数倍の価格差がつくことがあります。
価値を左右する主なポイント
- 保存状態:折り目がなく、色あせや汚れの少ないものほど高く評価されます。
- シリアル番号:「00000001」のような珍しい番号や、ゾロ目・誤植番号にはプレミアムがつきます。
- 印刷ミス:刷りずれや色抜けなどのエラーがある場合、コレクター需要が高まり価値が上がります。
売却前に確認しておきたいこと
正確な価値を知りたい場合は、PMGやPCGSといった第三者鑑定機関によるグレーディングを受けるのが確実です。なお、ハワイの刻印入り1ドル銀券として実際に流通しているものの多くは1935Aシリーズのため、紙幣に記載されたシリーズ年号を必ず確認し、信頼できる貨幣商や鑑定機関に相談することをおすすめします。