20世紀における安定元素の発見について
結論から言うと、20世紀に新たに発見された安定元素は存在しません。すべての安定元素は、19世紀の終わりまでにすでに発見されていました。
安定元素とは何か
安定元素とは、少なくとも一つの安定同位体を持つ元素のことです。これらの元素は放射性崩壊を起こさず、時間が経ってもその原子核構造が変化しません。
なぜ20世紀には発見されなかったのか
周期表上で安定な同位体を持つ元素(原子番号1〜82の範囲)は、化学の発展とともに19世紀中にほぼすべて特定されていました。20世紀になってから発見された元素、例えばテクネチウム(1937年)やプロメチウム(1945年)などは、いずれも放射性元素であり、安定同位体を持たないため「安定元素」には分類されません。
まとめ
したがって、20世紀に発見された安定元素の数は0個ということになります。人類が知るすべての安定元素は、それ以前の時代にすでに発見済みだったのです。