考古学的発見

ジョン・カボットが発見した水域とは?1497年の航海でたどり着いた新大陸の海岸線

ジョン・カボットの航海と発見した水域

1497年、イタリア出身の航海者ジョン・カボット(John Cabot)は、イングランドのブリストルから出航し、北アメリカの海岸線を探検しました。これにより、彼はヴァイキングの時代以来となるヨーロッパ人として初めて北米に到達した人物となりました。この歴史的な航海において、カボットは以下のような重要な水域や土地を発見しています。

1. 大西洋

カボットはイングランドのブリストル港を出発点とし、大西洋を横断して北アメリカを目指しました。彼はひたすら北西方向へと船を進め、ついに北米大陸の海岸へと到達したのです。

2. 北米大陸

カボットが上陸した地点は、現在のカナダ・ニューファンドランド島にあるケープ・ボナビスタ(Cape Bonavista)であると考えられています。彼は、数世紀前にヴァイキングが到達して以来となるヨーロッパ人として初めて、北米大陸に足を踏み入れたことになりました。

3. カボット海峡

航海の過程で、カボットはニューファンドランド島とカナダ本土とを隔てる海峡も発見しました。この水域は現在「カボット海峡(Cabot Strait)」と呼ばれており、北大西洋とセントローレンス湾を結ぶ重要な海運ルートとして機能しています。

4. セントローレンス湾

カボットはさらに北米の海岸線に沿って探検を続け、セントローレンス湾へと入りました。彼はこの広大な水域を「海の湾(Gulf of the Sea)」と名付けました。その後、この海域はヨーロッパ諸国による探検や植民活動の重要な舞台となっていきました。

まとめ

ジョン・カボットの1497年の航海は、大西洋の横断、北米大陸への上陸、カボット海峡やセントローレンス湾の発見など、数々の成果をもたらしました。この航海は、その後のイングランドによる北アメリカ進出の足がかりとなった、探検史上きわめて重要な出来事といえます。