結論から言うと、エジプトのピラミッドは長方形のピラミッド(長方形錐)ではありません。
エジプトのピラミッドは、正方形の底面を持ち、4枚の三角形の側面が頂上の一点に集まる形状をしています。幾何学では、このような立体を「正四角錐(せいしかくすい)」と呼びます。ギザの三大ピラミッドをはじめとする有名なピラミッドの多くも、この正四角錐の形を採用しています。
長方形のピラミッドとは?
一方、「長方形のピラミッド(長方形錐)」とは、底面が長方形であり、そこから4枚の三角形の側面が伸びて頂点で一点に集まる立体のことを指します。
両者の違いを整理すると
つまり、エジプトのピラミッドと長方形のピラミッドを分ける決定的な違いは、底面の形にあります。
- エジプトのピラミッド: 底面が正方形 → 正四角錐
- 長方形のピラミッド: 底面が長方形 → 長方形錐
底面の縦と横の長さが等しいかどうかが、両者を見分けるポイントです。どちらも4枚の三角形の面が頂点で交わるという共通点がありますが、底面の形状によってまったく別の立体として区別されます。