ニューメキシコ州の代表的な史跡
ニューメキシコ州は、古代プエブロ文明の遺跡からスペイン植民地時代の歴史的建造物、そして息をのむほど壮大な自然の絶景まで、豊かな歴史と文化が息づく土地です。ここでは、訪れる価値のある主要な史跡をご紹介します。
チャコ文化国立歴史公園(Chaco Culture National Historical Park)
9世紀から13世紀にかけて繁栄した古代プエブロ人の遺跡群です。中でも「プエブロ・ボニート」は、メキシコ以北で最大級のコロンブス以前の建造物として知られ、その規模と精巧な石造建築は訪れる人々を圧倒します。
バンデリア国立記念公園(Bandelier National Monument)
柔らかい凝灰岩の崖や峡谷に掘り込まれた先祖プエブロ人の断崖住居が見どころです。およそ1150年から1550年にかけて人々が暮らしていたとされ、当時の暮らしぶりを今に伝えています。
ハメス歴史地区(Jemez Historic Site)
16世紀に建てられたスペインの伝道所跡と、ネイティブアメリカンのプエブロ集落および儀式場「キヴァ」の遺構が残る場所です。二つの文化が交錯した歴史を肌で感じることができます。
アステカ遺跡国立記念公園(Aztec Ruins National Monument)
11世紀から13世紀に建造された先祖プエブロ人の「グレートハウス」です。数百もの部屋と大型のキヴァを備えており、当時の高度な建築技術をうかがい知ることができます。
カシャ・カトゥウェ・テントロックス国立記念公園(Kasha-Katuwe Tent Rocks National Monument)
火山灰の堆積と長年の浸食によって形成された、円錐形の「テントロックス」と呼ばれる独特な岩峰が立ち並ぶ景勝地です。ハイキングコースからの眺めも大変人気があります。
サンタフェ広場(Santa Fe Plaza)
サンタフェの中心部に位置する歴史的な広場です。周囲にはアドビ造りの建物、美術ギャラリー、ショップ、レストランが並び、街の賑わいの中心となっています。
サンミゲル教会(San Miguel Mission)
1610年にサンタフェに建てられた、アメリカ合衆国本土で最も古い教会です。素朴でありながら重厚な歴史を感じさせる建物として、多くの観光客が訪れます。
エル・カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ(El Camino Real de Tierra Adentro)
スペイン人がメキシコシティからサンタフェまで開設した歴史的な交易路です。沿道には伝道所、要塞(プレシディオ)、入植地の跡が点在し、植民地時代の往来を偲ばせます。
フォートユニオン国立記念公園(Fort Union National Monument)
19世紀に建設された米軍要塞の遺構です。南北戦争やコマンチェ戦争、そしてアメリカ西部フロンティアの拡大において重要な役割を果たしました。
カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)
有名なカールズバッド洞窟をはじめ、100以上の洞窟が確認されています。巨大な空洞、荘厳な鍾乳石や石筍、地下湖など、地下に広がる神秘の世界が訪れる者を魅了します。