アメリカの名作テレビドラマ『M*A*S*H(マッシュ)』には、視聴者の心を温かくする数々の名場面があります。そのひとつが、当番兵長レーダー・オライリーが、シャーマン・T・ポッター大佐の第4077野戦外科病院(M*A*S*H部隊)着任1周年を祝して贈った、心のこもった記念の贈り物です。
手作りのロッキングチェア
レーダーが用意したメインの贈り物は、なんと手作りのロッキングチェア(揺り椅子)でした。使われなくなったテントの支柱などを材料に、レーダー自身の手で丁寧に作り上げた一品です。戦場という過酷な環境の中で、限られた資材を工夫して活かすという、M*A*S*H部隊らしい発想が光る贈り物といえるでしょう。
木箱に入った食器セット
さらにレーダーは、ロッキングチェアと合わせて、食堂テントで使われているチャイナ(磁器食器)を詰めた木箱もポッター大佐に贈りました。日々の忙しい業務の中でも、大佐の存在をしっかりと気にかけていたことの表れです。
贈り物に込められた仲間への想い
ポッター大佐は、ヘンリー・ブレイク中佐の後任として第4077部隊の指揮官に着任しました。当初は厳格な軍人らしい一面を見せていましたが、次第にホークアイやBJといった隊員たちと強い絆で結ばれていきます。レーダーからのこのサプライズギフトは、単なる記念品にとどまらず、「あなたは私たちにとって大切な仲間だ」という部隊全体の感謝の気持ちを体現する、象徴的なエピソードとなっています。