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ハーディング大統領はティーポット・ドーム事件に関与していたのか?真相を解説

ハーディング大統領自身は事件に直接関与していなかった

よく誤解されがちですが、ハーディング大統領自身はティーポット・ドーム事件に直接関与していませんでした。この汚職スキャンダルで有罪となったのは、当時内務長官を務めていたアルバート・フォールです。

フォール長官の不正行為の内容

フォールは、ワイオミング州ティーポット・ドームにある政府所有の石油備蓄地を、私企業である石油会社に秘密裏に貸し出し、その見返りとして賄賂を受け取っていたのです。国有資源を私利私欲のために売り渡したこの行為は、やがてアメリカ政治史上でも屈指の汚職事件として知られるようになりました。

事件発覚とその後の経緯

ハーディング大統領は1923年に在任中のまま亡くなったため、スキャンダルが世間に発覚する様子を見ることはありませんでした。後を継いだクーリッジ大統領が特別検察官を任命して本格的な調査に乗り出し、事件の全貌が次第に明らかになっていきました。

最終的にフォールは収賄罪で有罪判決を受け、1年間の刑務所生活を送ることとなりました。連邦閣僚として実刑判決を受けたのは、彼が史上初のケースでした。