1909年VDBリンカーン・ワンセントの評価額は、コインの保存状態(コンディション)とグレードによって大きく異なります。
以下に、未使用品と流通品それぞれのおおよその相場をまとめました。
未使用品(アンサーキュレーテッド)の相場
• MS-60:約1,500〜2,000ドル
• MS-65:約2,500〜3,500ドル
• MS-70:約10,000〜15,000ドル
流通品(サーキュレーテッド)の相場
• ほぼ良品(About Good、AG-3):約100〜150ドル
• 非常に良い(Very Good、VG-8):約250〜300ドル
• 良品(Fine、F-12):約450〜550ドル
• 非常に優れた状態(Very Fine、VF-20):約700〜900ドル
• 極めて優れた状態(Extremely Fine、XF-40):約1,200〜1,500ドル
VDBセントが希少とされる理由
1909年VDBセントは、リンカーン・セントシリーズ発行初年の移行期的なコインです。デザイナーであるヴィクター・デイヴィッド・ブレナー(Victor David Brenner)の頭文字「VDB」が、通常の日付付近ではなく裏面の麦の花環の下に刻印されていました。
この刻印は世間の批判を受け、発行開始からまもなく除去されることになりました。その結果、発行枚数はわずか約48万2千枚にとどまり、他のリンカーン・ペニーと比較して非常に高い希少性を持っています。
実際の取引価格は市場動向や鑑定機関(PCGS、NGCなど)によるグレーディング結果によって変動します。売却や購入を検討する場合は、専門機関による鑑定を受けることをおすすめします。