リシ・スナク(Rishi Sunak)氏は、2022年10月25日から2024年7月5日まで、イギリスの首相および保守党党首を務めた政治家です。
首相に就任した経緯
スナク氏は、リズ・トラス前首相の短期政権の崩壊を受けて党首選に勝利し、首相に就任しました。ボリス・ジョンソン政権下で財務大臣( Chancellor of the Exchequer )を務めていた経験があり、新型コロナウイルス感染症対策における経済支援策「フーロー・スキーム」の立案者として広く知られています。
イギリス初のアジア系首相
インド系移民の子どもとして生まれたスナク氏は、イギリス史上初となる非白人・アジア系の首相であり、42歳での就任は200年以上ぶりの若さでもありました。オックスフォード大学とスタンフォード大学で学び、金融業界でのキャリアを経て政治の世界へ進んだ人物です。
退任とその後
2024年7月4日に実施された総選挙で保守党が歴史的な敗北を喫したことを受け、スナク氏は翌7月5日に首相を退任しました。後任には労働党党首のキア・スターマー(Keir Starmer)氏が就任し、14年ぶりに政権交代が実現しています。