1913年バーバー・ダイムとは
1913年に発行されたバーバー・ダイム(10セント銀貨)は、アメリカの収集家コインの中でも特に希少性が高いことで知られる一枚です。同年の発行枚数はわずか17,500枚と極めて少なく、良好な状態で現存する個体はさらに限られています。
基本データ
発行枚数:17,500枚
状態別の市場価値
コインの価値は保存状態(グレード)によって大きく変動します。主なグレードごとの目安価格は以下の通りです。
- 極美品(Extremely Fine):約2,500ドル
- 準未使用品(About Uncirculated):約20,000ドル
- 未使用品(Uncirculated):約700,000ドル
同じ年号のコインでも、状態が一つ違うだけで価格が数倍、場合によっては数十倍になる点が収集コイン市場の特徴です。
価値が高い理由
1913年バーバー・ダイムが高額で取引される最大の要因は、圧倒的に少ない発行枚数です。バーバー・ダイムシリーズは1892年から1916年まで鋳造されましたが、1913年はシリーズ終盤にあたり、発行数が大幅に絞られました。
さらに、流通を経ずに収集目的で保管されていた未使用品はごくわずかしか確認されておらず、オークションでは数十万ドル規模の落札価格が記録されることもあります。
売却・鑑定を検討する際のポイント
この年代のコインをお持ちの場合、自己判断での研磨やクリーニングは表面を傷つけ、価値を大きく下げる原因となるため避けましょう。PCGSやNGCといった第三者鑑定機関によるグレーディングを受けることで、正確な評価を得るとともに、信頼性のある売却につながります。