3月5日は、歴史の転換点となった数々の出来事が記録された日です。植民地時代のアメリカから現代の国際政治まで、この日に起きた主な出来事を年代順に振り返ります。
1616年:ポカホンタスとジョン・ロルフの結婚
アルゴンキン族の首長パウハタンの娘であるポカホンタスが、バージニア州ジェームズタウンでイギリス人入植者のジョン・ロルフと結婚しました。この婚姻により、イギリス人入植者とアルゴンキン族との関係は一時的に改善されました。
1770年:ボストン虐殺事件
イギリス兵が群衆に向けて発砲し、入植者5人が死亡する「ボストン虐殺」が発生しました。この事件はアメリカ植民地とイギリス本国の緊張をさらに高め、やがて独立戦争へとつながる要因の一つとなりました。
1857年:ドレッド・スコット訴訟
奴隷身分だったドレッド・スコットが、自由を求めてアメリカ連邦最高裁判所に提訴しました。しかし裁判所は最終的にスコット側の敗訴を言い渡し、「アフリカ系アメリカ人は市民ではないため、連邦裁判所で訴えを起こす資格がない」とする判決を下しました。
1933年:ルーズベルト大統領の就任
フランクリン・D・ルーズベルトが第32代アメリカ合衆国大統領に就任しました。彼の政権は、世界恐慌と闘うための一連の経済政策「ニューディール政策」の出発点となりました。
1946年:チャーチルの「鉄のカーテン」演説
ウィンストン・チャーチル元英首相が、アメリカ・ミズーリ州フルトンで有名な「鉄のカーテン」演説を行いました。演説の中でチャーチルはソ連共産主義の脅威を警告し、これに対抗するため民主主義諸国による強固な同盟の必要性を訴えました。
1960年:エルヴィス・プレスリーの入隊
エルヴィス・プレスリーがアメリカ陸軍に入隊しました。彼の入隊は広く報道され、別れを惜しむ多くのファンの間に大きな悲しみが広がりました。
1970年:EPA(環境保護庁)の設立
リチャード・ニクソン大統領の行政命令により、アメリカ環境保護庁(EPA)が設立されました。EPAは、汚染物質をはじめとする環境上の危険から、環境と人間の健康を守る役割を担っています。
1987年:ダウ平均株価が初めて2,000超え
ダウ工業株30種平均が史上初めて2,000を超えて取引を終えました。この節目はウォール街の歴史における重要な瞬間であり、1980年代後半のアメリカ経済の堅調なパフォーマンスを象徴するものでした。
1991年:ソビエト連邦の崩壊
長年にわたる政治的・経済的な混乱の末、ソビエト連邦が崩壊しました。ソ連の崩壊は冷戦の終結を意味し、世界政治の新たな時代の幕開けとなりました。
2003年:イラク戦争の開始
アメリカ、イギリス、スペインが、サダム・フセイン政権の打倒を目標にイラクへの軍事侵攻を開始しました。この侵攻は大きな論争を呼び、当初掲げられた目標を達成することはできませんでした。
3月5日は、こうした歴史的な出来事が重なり合った一日です。過去に起きた出来事を知ることは、現在そして未来を考えるうえでの貴重な手がかりとなるでしょう。