アジアの歴史

メソポタミアは中東アジアにある?現代の国名で解説

メソポタミアは、西アジア(中東)に位置する歴史的な地域です。チグリス川とユーフラテス川が形作る流域一帯を指し、現在の国名で言えばイラクを中心に、シリア北東部やクウェートの一部にも広がっています。

「メソポタミア」という名前の由来

「メソポタミア(Mesopotamia)」という言葉はギリシャ語に由来し、「川の間(の土地)」を意味します。これは、チグリス川とユーフラテス川という二大河にはさまれた地理的な位置関係をそのまま表したものです。

文明の揺りかごとしてのメソポタミア

この地域は、シュメール、アッカド、バビロニア、アッシリアなど、数多くの古代文明が栄えた土地として知られています。世界最古の文字体系である楔形文字や、最初期の成文法の一つであるハンムラビ法典が誕生したことから、「文明の揺りかご」とも呼ばれています。

つまり、メソポタミアは確かに中東=西アジアに属しており、その中心は現在のイラクにあたるのです。