答え:政府と協力して兵士向けのプログラムを設立すること
南北戦争(1861年〜1865年)における女性の貢献として当てはまらないものは、「政府と協力して兵士のためのプログラムを設立すること」です。この設問では、女性たちが実際に行った活動と、そうでない活動を見分けることがポイントになります。
南北戦争中、女性たちは実際に何をしていたのか?
南北戦争期のアメリカ女性は、連邦(北軍)の勝利に向けて多方面で重要な役割を果たしました。主な貢献は以下の通りです。
- 看護師としての活動:クララ・バートンやルイーザ・メイ・オルコットなど、多くの女性が前線や野戦病院で負傷兵のケアにあたりました。
- スパイとしての活動:ハリエット・タブマンのように、敵陣の情報収集を行った女性もいました。
- 兵士としての従軍:男性になりすまして軍に志願し、実際に戦闘に参加した女性も確認されています。
- 後方支援:救援協会(リリーフ・ソサエティ)の組織化、資金の調達、プロパゲンダ(宣伝文書)の執筆など、国内から戦争努力を支えました。
なぜ「政府プログラムの設立」は該当しないのか?
当時のアメリカ社会では、政府機関や軍の公式な政策立案に関わることは、ほぼ男性に限定されていました。女性は民間レベルでの支援活動には幅広く参加できましたが、政府と直接協力して兵士向けの制度やプログラムを立ち上げる立場にはありませんでした。これが、この問題の正解となる理由です。
まとめ
南北戦争中の女性の功績には、看護師・スパイ・兵士としての従軍や、救援活動・資金調達・宣伝活動といった後方支援が含まれます。一方で、政府と協力して兵士向けプログラムを設立することは、女性たちの直接的な役割ではなかったのです。