北米の歴史

南北戦争の戦闘は北部と南部のどちらで多く行われたのか?

南北戦争の戦闘の大半は南部で行われた

南北戦争(1861年〜1865年)における戦闘の大多数は、南部の州で行われました。この期間に発生した2,000を超える戦闘・交戦のうち、およそ75%が南部諸州で発生したとされています。

なぜ戦場は南部に集中したのか

最大の理由は、南軍(アメリカ連合国軍)の主力が南部に集中していたことです。北軍(合衆国軍)は南軍を打ち破るために、南部の領土へ進軍せざるを得ませんでした。また、南部にとっては自らの国土を守る防衛戦でもあったため、戦闘が自然と南部に集中する結果となりました。

代表的な戦闘の舞台

戦争の転換点となったゲティスバーグの戦い(1863年)は、北部のペンシルベニア州で行われた数少ない例です。一方、同じく重要なビックスバーグの戦い(1863年)は、南部のミシシッピ州で行われています。

このように一部の著名な戦闘は北部や西部でも行われましたが、全体として見れば、南北戦争の圧倒的多数の戦闘は南部の土地で繰り広げられたのです。