オセアニアの歴史

第二次世界大戦時のアメリカ切手はいくらだった?時代別に解説

第二次世界大戦中から戦後にかけて、アメリカ合衆国における国内一般書留(ファーストクラス)郵便の切手料金は、物価や郵政事情の変化に合わせて少しずつ引き上げられていきました。ここでは、当時の切手価格を年代別にご紹介します。

第二次世界大戦期の切手料金の推移

1941年〜1942年:3セント

大戦初期にあたるこの時期、国内宛ての一般書簡(ファーストクラス)1通あたりの切手料金は3セントでした。戦前から続く低い水準が維持されていた時期です。

1943年〜1946年:4セント

戦争の長期化に伴う郵政コストの増加を受け、1943年に料金は4セントへと引き上げられました。終戦直後までこの水準が維持されています。

1947年:5セント

戦後のインフレーションや運営コストの上昇を反映し、1947年には5セントに改定されました。

まとめ

わずか数年の間に3セントから5セントへと段階的に値上がりしたことからも、戦時中〜戦後の経済状況の変化がうかがえます。現在の感覚では非常に安く感じられますが、当時の物価水準を考えると、庶民にとって手頃でありながら、国家としての郵便事業を支える重要な収入源となっていたのです。