オセアニアの歴史

アメリカが13植民地から太平洋までの領土を獲得するのに何年かかったのか?

アメリカ合衆国が、独立当初の13植民地から太平洋岸に至るまでの広大な領土を獲得するには、およそ66年の歳月を要しました。その始まりは1783年のアメリカ独立戦争の終結であり、終わりは1848年の米墨戦争の終結です。

領土拡大の主な節目

この66年間の間に、アメリカはいくつかの重要な出来事を通じて国土を西へと大きく広げていきました。

  • 1783年: パリ条約により独立戦争が終結し、ミシシッピ川以東の土地が正式にアメリカのものとなりました。
  • 1803年: ルイジアナ買収により、フランスからミシシッピ川以西の広大な地域を約1,500万ドルで購入しました。
  • 1845年〜1846年: テキサスの併合とオレゴン条約により、太平洋岸への道がさらに開けました。

米墨戦争による完成

そして1848年、米墨戦争の講和条約(グアダルーペ・イダルゴ条約)の締結により、カリフォルニアやニューメキシコなどを含む南西部の広大な領土がアメリカに譲渡されました。これによって、大西洋から太平洋までの現在の本土の輪郭がほぼ確定したのです。

つまり、13植民地の出発点から太平洋に達するまで、アメリカは約半世紀以上にわたる購入、交渉、戦争を通じて「明かな運命(マニフェスト・デスティニー)」と呼ばれる西進の時代を歩んだことになります。