1968年に発行されたアメリカの銀ドルの価値は、コインの保存状態や「タイプ1」か「タイプ2」かによって大きく異なります。手元にあるコインの価値を正しく把握するために、まずはそれぞれの特徴を確認しましょう。
タイプ1とタイプ2の見分け方
タイプ1のコインは、裏面に「In God We Trust(我ら神を信ず)」の銘が刻まれているのが特徴です。一方、タイプ2のコインでは、この銘が表面側へ移されています。このデザイン変更の有無が、両者の市場価値の違いにつながっています。
タイプ1のコインの価値
タイプ1はタイプ2よりも希少性が高く、コレクター市場でも高く評価される傾向があります。保存状態の良いものであれば、最大で約2,000米ドルの値がつくこともあります。
タイプ2のコインの価値
タイプ2は比較的流通量が多く、価値はタイプ1より低めです。ただし、コンディションが良好なものなら、最大で約1,000米ドル程度まで評価されるケースがあります。
査定時に知っておきたいポイント
上記の価格はあくまで目安であり、実際の取引価格は個々のコインの摩耗具合・傷の有無、そして現在の市場動向によって変動します。正確な価値を知りたい場合は、信頼できるコイン鑑定機関や専門の買取業者に相談することをおすすめします。また、コインを洗浄したり無理に磨いたりすると価値が下がる恐れがあるため、現状のまま保管しておきましょう。