アメリカ合衆国の国旗(星条旗)に描かれた縞模様(ストライプ)は、実は個々の州を表しているわけではありません。縞模様が象徴しているのは、イギリスからの独立を宣言し、アメリカ合衆国の建国の礎となった最初の13の植民地です。
縞模様が表す13の元祖植民地
現在のアメリカ国旗には赤と白の縞が計13本(赤7本・白6本)描かれており、それぞれが以下の13植民地に対応しています。
- デラウェア(Delaware)
- ペンシルベニア(Pennsylvania)
- ニュージャージー(New Jersey)
- ジョージア(Georgia)
- コネチカット(Connecticut)
- マサチューセッツ(Massachusetts)
- メリーランド(Maryland)
- サウスカロライナ(South Carolina)
- ニューハンプシャー(New Hampshire)
- バージニア(Virginia)
- ニューヨーク(New York)
- ノースカロライナ(North Carolina)
- ロードアイランド(Rhode Island)
星は州、縞は歴史を象徴する
一方、旗の左上にある青い部分に配置された星(50個)は、現在の50の州を表しています。つまり、星条旗は「星=現在の州」「縞=建国の原点となった13植民地」というように、国の歴史と現在をひとつのデザインに込めたものなのです。
1776年の独立宣言当時、13植民地はやがてアメリカ合衆国最初の13州となり、その後西部開拓などとともに州の数が増えていきました。しかし、建国の由来を尊重するため、縞模様の本数は13本のまま変更されていません。