南アメリカの歴史

1847年の米国銀ドルはニューオーリンズ造幣局で鋳造されたのか?

結論:1847年にニューオーリンズ造幣局が発行した銀ドルは存在しない

いいえ、1847年にニューオーリンズ造幣局(New Orleans Mint)が銀ドルを鋳造した記録はありません。そのため、「1847-O」のミントマークを持つ銀ドルは実在せず、コレクターが探しても見つかることはありません。

ニューオーリンズ造幣局が銀ドルを鋳造した期間

ニューオーリンズ造幣局が銀ドルの鋳造を行ったのは、以下の2つの時期に限られています。

・1846年〜1861年:自由の女神(シーテッド・リバティ)ドルの時代
・1879年〜1904年:モーガンドルの時代

なお、この期間内でも毎年鋳造されたわけではなく、実際には一部の年のみの発行にとどまっています。

1847年の銀ドルはどこで作られたのか

1847年に鋳造された銀ドル(シーテッド・リバティドル)は、フィラデルフィア造幣局のみで製造されました。当時は分支局による銀ドルの鋳造が行われておらず、カーソンシティ造幣局(1870年開設)やサンフランシスコ造幣局(1854年開設)もまだ存在していなかったためです。

したがって、1847年銘の銀ドルを入手する場合は、ミントマーク(造幣局刻印)のないフィラデルフィア版であることを確認するとよいでしょう。