結論から言うと、ジョージアは独立当初の13植民地(オリジナル・サーティーン)のひとつですが、同時にその中で最後に設立された植民地でもあります。
ジョージア植民地の設立
ジョージアは1732年、イギリス国王ジョージ2世の勅許によって正式に設立されました。植民地名はこの王の名前に由来しています。設立を主導したのはジェームズ・オグルソープ(James Oglethorpe)で、彼は債務者や貧しい人々に新たな生活の場を提供することを目標としていました。
戦略的な役割
ジョージアは単なる移住先としてだけではなく、重要な軍事・外交上の役割も担っていました。南側にはスペイン領フロリダが存在し、イギリスとスペインの関係は緊張状態にあったため、ジョージアはサウスカロライナとスペイン領の間にある緩衝地帯(バッファーゾーン)として機能することが期待されていたのです。
13植民地の中での位置づけ
1607年のバージニア植民地の設立から始まったイギリスによる北米植民地化は、およそ125年をかけて進展しました。そして1732年のジョージア設立をもって、後にアメリカ合衆国の礎となる13植民地が出そろい、これ以降新しい植民地が加わることはありませんでした。
したがって、「ジョージアは最初の13植民地のひとつである」という点自体は事実ですが、設立時期については最も遅く、13番目かつ最後の植民地であったということを覚えておきましょう。