ヨーロッパの歴史

フランス第二共和制はいつ終わりましたか?

```html

フランス第二共和制はいつ終わったのか

フランス第二共和制は、1852年12月2日にその幕を下ろしました。1848年の革命から始まった共和国としての歴史はわずか4年ほどで終わり、フランスは再び帝政へと回帰することになります。

クーデターによる政権掌握

第二共和制を終わらせたのは、初代皇帝ナポレオン1世の大甥にあたるルイ・ナポレオン・ボナパルトです。彼は1848年の革命後に大統領に就任していましたが、再選を目指すための憲法改正が議会に拒否されたことを背景に、1851年12月2日にクーデターを決行しました。

このクーデターによって権力を集中させたルイ・ナポレオンは、翌1852年に実施された国民投票で圧倒的な支持を獲得し、帝政の復活を正式に決定づけました。

第二帝政の始まり

そして1852年12月2日、ルイ・ナポレオンは「ナポレオン3世」として皇帝に即位しました。ここにフランス第二帝政が開幕し、第二共和制は名実ともにその歴史に幕を閉じたのです。

なお、第二帝政は1870年の普仏戦争における敗北とナポレオン3世の捕虜化によって崩壊するまで、約18年間続くことになります。