第一次世界大戦とは
第一次世界大戦は、当時の人々から「大戦争(The Great War)」と呼ばれた、1914年から1918年にかけて世界中で繰り広げられた大規模な軍事紛争です。ヨーロッパを中心に始まったこの戦争は、やがて世界中の国々を巻き込み、人類史上初の「世界規模の総力戦」となりました。
戦争が始まった時期
第一次世界大戦は1914年7月28日に正式に勃発しました。その直接の引き金となったのは、同年6月28日にオーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント大公が、サラエボ(現在のボスニア・ヘルツェゴビナ)で暗殺された事件です。この暗殺事件をきっかけに、列強国同士の同盟関係が連鎖的に発動し、短期間で欧州全域に戦火が拡大しました。
戦争の終結
約4年に及ぶ戦闘の末、1918年11月11日に休戦協定が調印され、第一次世界大戦は終結しました。翌1919年にはヴェルサイユ条約が締結され、正式な講和が成立しています。
主な参战国
この戦争では、ドイツ、オーストリア=ハンガリー、オスマン帝国らの同盟国(中央同盟国)と、イギリス、フランス、ロシア、後に参戦したアメリカ合衆国らの連合国(協商国)が対立しました。最終的には30か国以上が参戦し、戦死者は900万人を超えるともいわれています。
第一次世界大戦は、ヨーロッパの政治地図を大きく塗り替えるとともに、20年後の第二次世界大戦へとつながる重要な転換点となった出来事です。