古代の歴史

ピルグリムの移住はいつ、どこへ?メイフラワー号の旅を解説

ピルグリムはどこからどこへ移住したのか?

ピルグリム(ピルグリム・ファーザーズ)は、イングランド(イギリス)から北米大陸、すなわちアメリカへ移住した人々です。最終的な定住地は、現在のマサチューセッツ州プリマスにあたる場所でした。

実はオランダを経由していた

彼らが直接アメリカへ向かったわけではない点は見落とされがちです。宗教的迫害を避けるため、ピルグリムたちはまず1608年頃にオランダのライデンへ移住しました。しかし、異国での生活の困難さや子どもたちの教育への不安から、新たな居場所を求めて新大陸への移住を決意したのです。

移住の時期は1620年

ピルグリムがアメリカへ渡ったのは1620年のことです。彼らは有名な「メイフラワー号」に乗船し、同年9月にイングランドのプリマス港を出港しました。66日間に及ぶ嵐や病気との闘いなど、過酷な航海の末、11月に現在のマサチューセッツ州コッド岬付近に到達し、後に「プリマス・ロック」と呼ばれる場所から上陸したと伝えられています。

まとめ:移住の要点

ピルグリムの移住に関する基本情報を整理すると、次のようになります。

  • いつ: 1620年(9月出港、11月到着)
  • どこから: イングランド(一時的にオランダ・ライデンに滞在)
  • どこへ: アメリカ、現在のマサチューセッツ州プリマス
  • 乗った船: メイフラワー号

ピルグリムたちの移住は、ニューイングランド植民地の発展の基礎を築いただけでなく、アメリカの伝統行事である感謝祭の起源にもつながるなど、アメリカ史上きわめて重要な出来事とされています。