国立第二次世界大戦記念碑の建立日
アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にある「国立第二次世界大戦記念碑(National World War II Memorial)」は、2004年5月29日に正式に建立されました。開戦から約60年の歳月を経て完成したこの記念碑は、当時の大統領も出席した盛大な式典とともに一般公開されました。
記念碑に込められた意味
この記念碑は、第二次世界大戦中にアメリカ軍として従軍した約1,600万人の兵士たちの功績と献身、そして戦いの中で命を落とした40万人を超える戦没者を追悼するために建てられました。園内の「自由の壁(Freedom Wall)」には、戦没者100人につき1つの割合で、計4,048個の金色の星が掲げられており、犠牲の大きさを静かに物語っています。
場所と主な見どころ
記念碑はナショナル・モール内、ワシントン記念塔とリンカーン記念堂の間という由緒ある一等地に位置しています。大西洋と太平洋の両戦線を象徴する2つのアーチ、参戦した各州や海外領土を表す56本の柱、そして噴水を備えたレインボー・プールなどが特徴的です。
建立から20年近くが経った現在も、退役軍人や遺族、世界中からの観光客が訪れ、戦没者への敬意を捧げ、平和の尊さを再確認する場となっています。