日付やミントマークのないサカジャウィア金貨は存在する?
「日付や造幣局の刻印(ミントマーク)がないサカジャウィア金貨にはどれくらいの価値があるのか」という質問はよく見られますが、結論から言うと、ミントマークのないサカジャウィア・ダラーは発行されていません。
サカジャウィア・ダラー(金色に見える1ドル硬貨)は、次の2つの造幣局で鋳造されています。
- P … フィラデルフィア造幣局
- W … ウェストポイント造幣局
つまり、流通したすべてのサカジャウィア・ダラーには必ずいずれかのミントマークが刻印されており、「刻印なし」という状態のコイン自体が存在しないため、そのようなコインに特別な価値が付くことはありません。
注意:「刻印がない」ように見えるケースもある
ただし、実際にはミントマークの位置に注意が必要です。2000年〜2008年に発行されたコインは表面の日付の下にミントマークがありますが、2009年以降に発行されたコインでは、日付とミントマークが縁(エッジ)の刻印に移動しました。そのため、表面だけを見ていると「刻印がない」と誤解してしまうことがあります。
また、このコインは金色に見えますが、本物の金ではなくマンガン真鍮でできている点も押さえておきましょう。素材としての金価値はないため、価値を判断する際は希少性(発行年・ミントマーク・状態)を確認することが重要です。
コインの価値を調べる前に、まずは縁の刻印までしっかり確認することをおすすめします。