1979年のサカジャウィア・ドルは存在しない
結論からお伝えすると、1979年に発行されたサカジャウィア・ドルは存在しません。サカジャウィア・ドル(サカガウィア・ダラー)が初めて鋳造されたのは2000年であり、それ以前の年号が刻まれたサカジャウィア・ドルは、そもそも製造されていないからです。
1979年の1ドル硬貨といえば「スーザン・B・アンソニー・ドル」
もしお手元に1979年製の1ドル硬貨があるなら、それはスーザン・B・アンソニー・ドル(Susan B. Anthony Dollar)である可能性が高いです。この硬貨は1979年から1981年にかけて鋳造され(1999年にも一部発行)、表面には女性参政権運動家スーザン・B・アンソニーの肖像が描かれています。
サカジャウィア・ドルとスーザン・B・アンソニー・ドルはサイズや形状が非常によく似ているため、混同されることが少なくありません。ただし、色合いには明確な違いがあります。スーザン・B・アンソニー・ドルは銀色、一方サカジャウィア・ドルは金色(マンガン真鍮)です。
1979年スーザン・B・アンソニー・ドルの価値
一般的な流通品の1979年スーザン・B・アンソニー・ドルの価値は、ほぼ額面の1ドル程度です。大量に鋳造されたため、希少価値はあまり高くありません。
ただし、以下のようなケースではプレミアムが付くことがあります。
- 1979-P ワイドリム(Wide Rim / Near Date):リムが広く、日付が縁に近い位置にあるバラエティで、状態によっては数十ドル以上の価値が付くこともあります。
- 未使用品(アンサーキュレーテッド):ミントステートの高グレード品は、数ドルから十数ドルで取引される場合があります。
- プルーフ貨:鏡面仕上げのプルーフ版はコレクターからの人気が高く、保存状態次第で価値が上がります。
まとめ
1979年のサカジャウィア・ドルをお探しの方は、まず手元の硬貨を確認してみてください。銀色で女性の肖像が刻まれていれば、それはスーザン・B・アンソニー・ドルです。通常は額面程度の価値にとどまりますが、ワイドリムなどの希少なバラエティである可能性もあるため、気になる場合は専門業者による鑑定を検討するのも良いでしょう。