考古学的発見

レンズが1つだけの顕微鏡は何と呼ばれる?単式顕微鏡の基本を解説

レンズが1つだけの顕微鏡は「単式顕微鏡」

レンズを1枚だけ使用する顕微鏡は、「単式顕微鏡(たんしきけんびきょう)」と呼ばれます。英語では「simple microscope(シンプル・マイクロスコープ)」とも表現され、構造が非常にシンプルなのが特徴です。

身近な例は「虫眼鏡」

私たちが日常的に使っている虫眼鏡(拡大鏡)は、単式顕微鏡の代表的な例です。虫眼鏡は1枚の凸レンズを使って物体を拡大して見る道具であり、まさに単式顕微鏡と同じ原理に基づいています。

倍率はレンズの焦点距離で決まる

虫眼鏡の総合的な拡大率(倍率)は、レンズの焦点距離によって決まります。一般的に、焦点距離が短いほど曲率が強いレンズとなり、高い倍率を得ることができます。

複式顕微鏡との違い

一方、対物レンズと接眼レンズなど複数のレンズを組み合わせた顕微鏡は「複式顕微鏡」と呼ばれます。学校の理科実験や研究機関で使われる一般的な光学顕微鏡の多くがこの複式顕微鏡に該当します。

  • 単式顕微鏡: レンズ1枚で構成(例:虫眼鏡)
  • 複式顕微鏡: 2枚以上のレンズを組み合わせ、高倍率観察が可能

このように、レンズの数によって顕微鏡は大きく2種類に分類されます。手軽に物体を拡大したい場合は単式顕微鏡である虫眼鏡が便利で、より詳細な観察が必要な場合には複式顕微鏡が適しています。