歴史上の人物

ウィリアム・シャーマンは「近代戦争の建築家」と呼ばれるのか?

ウィリアム・シャーマンは「近代戦争の建築家」なのか?

結論から言えば、ウィリアム・シャーマンは「近代戦争の建築家」とは呼ばれていません。

この称号で知られる人物は、近代軍事戦略・戦術の父とされるプロイセンの軍人・思想家、カール・フォン・クラウゼヴィッツです。

シャーマンとクラウゼヴィッツの違い

シャーマンはアメリカ南北戦争における北軍の名将として歴史に名を残した人物ですが、「近代戦争の理論的基盤を築いた建築家」として評価されているのはクラウゼヴィッツの方です。

クラウゼヴィッツの主著『戦争論』は、戦争の本質や政治との密接な関係を体系的に論じた古典であり、後世の軍事思想や戦略学に計り知れない影響を与えました。まさに「近代戦争の建築家」と呼ぶにふさわしい存在といえます。