1928年の「金シール付き100ドル紙幣」は存在しない
結論から言うと、1928年シリーズの100ドル紙幣に金色の印章(ゴールドシール)が付いたものは発行されていません。そのため、「金シール入りの1928年100ドル紙幣」という組み合わせ自体が存在しない以上、市場での価値も設定されていないのです。
もし手元にある紙幣がこの条件に当てはまると考えている場合は、まず印刷年代や種類を再確認してみるとよいでしょう。記憶違いや誤認であるケースが非常に多くあります。
実在するのは「金証書(ゴールドサーティフィケート)」
ただし、1928年には金証書(Gold Certificate)と呼ばれる紙幣が実際に発行されています。これらの紙幣は、以下のような要素によって収集家の間で高い価値が付けられることがあります。
- 紙幣の保存状態(グレード)
- 財務長官・財務官の署名の組み合わせ
- 連番(シリアルナンバー)の希少性
特に未使用に近い美品や珍しい番号のものは、状態次第でかなりのコレクター価値を持つ可能性があります。
正確な査定を受けるには
お手持ちの紙幣の適切な価格を知りたい場合は、米国紙幣を専門とする貨幣学(ナミスマティクス)の専門家や、PMG(Paper Money Guaranty)やPCGS Banknoteなどの第三者鑑定機関に評価を依頼することをおすすめします。専門家による鑑定を受ければ、真贋の確認とともに、信頼性の高い市場価格の目安を得ることができます。