1917年に発行された「スタンディング・リバティ」25セント銀貨の価値は、保存状態(グレード)とミントマーク(鋳造所の刻印)によって大きく変わります。ここでは、各グレードのおおよその市場評価額を目安としてご紹介します。
1917年スタンディング・リバティ25セント銀貨の評価額目安
- Good(G):25〜35ドル
- Fine(F):40〜50ドル
- Very Fine(VF):60〜75ドル
- Extremely Fine(EF):100〜125ドル
- Uncirculated(UNC/未使用):150〜200ドル以上
これらの金額はあくまで一般的な相場の目安です。実際の取引価格は、硬貨のコンディションや市場の需給によって変動します。
ミントマークが価値に与える影響
フィラデルフィア造幣局で鋳造された硬貨にはミントマークがありませんが、デンバー造幣局(D)またはサンフランシスコ造幣局(S)で鋳造された硬貨には、それぞれの記号が刻印されています。特定のミントマークを持つ硬貨は発行数が少なく希少性が高いため、同じ年式でも評価額が大幅に上がることがあります。
知っておきたいポイント:タイプ1とタイプ2の違い
1917年はデザイン変更の年でもあり、前期に鋳造された「タイプ1」と、後期から発行された「タイプ2」の2種類が存在します。タイプ2では自由の女神像の胸元が鎖帷子で覆われたデザインに改められました。特にタイプ1のD(デンバー)・S(サンフランシスコ)ミントマーク付きは希少価値が高く、高額で取引される傾向があります。
正確な価値を知るには専門家の鑑定を
硬貨の真贋(本物かどうか)や正確な価値を判断するためには、貨幣鑑定の専門家(ナミスマティスト)によるプロの査定を受けるのが最も確実です。PCGSやNGCなどの第三者鑑定機関にグレーディングを依頼すれば、信頼性の高い評価を得られるでしょう。お手持ちのコインを売却する前に、まずは専門家に相談することをおすすめします。