歴史上の人物

1886年銀貨のミントマーク(造幣局マーク)はどこにある?場所と種類を解説

1886年銀貨のミントマークの位置

1886年に鋳造されたモルガンダラー(銀貨)のミントマークは、硬貨の裏面にあります。具体的には、鷲(ワシ)の下側、月桂樹のリース(葉飾り)の内側下部、「ONE DOLLAR」の文字のすぐ上に、小さな文字として刻印されています。

表面の日付付近を探しても見つからないため、必ず裏面を確認してください。ミントマークがない場合もありますが、それ自体が意味を持つこともあります(後述)。

1886年銀貨の造幣局マーク一覧

  • マークなし – フィラデルフィア造幣局(当時はフィラデルフィア製の硬貨にマークを刻印しない慣例でした)
  • O – ニューオーリンズ造幣局
  • S – サンフランシスコ造幣局

注意:1886年に「CC」マークは存在しない

カーソンシティ造幣局(CC)によるモルガンダラーの鋳造は1885年で終了しているため、「CC」マーク入りの1886年モルガンダラーは存在しません。もし「1886-CC」を謳う硬貨を見かけた場合は、偽物の可能性が高いので注意が必要です。

ミントマークと収集価値

ミントマークの種類や硬貨の保存状態によって、市場価値は大きく異なります。特に発行枚数の少ない「S」(サンフランシスコ)や「O」(ニューオーリンズ)付きのもの、また摩耗の少ない美品は高値で取引される傾向があります。

正確な価値を知りたい場合は、PCGSやNGCといった専門のグレーディング(鑑定)サービスの利用を検討するとよいでしょう。