1916年に発行された「スタンディング・リバティ・クォーター(Standing Liberty Quarter)」は、自由の女神の立ち姿が描かれたアメリカの25セント銀貨です。初年度にあたる1916年銘は発行枚数が少なく、コレクターの間でも人気の高い年号として知られています。
ここでは、造幣局別・保存状態別に、この硬貨のおおよその市場価値をご紹介します。
フィラデルフィア造幣局(Philadelphia Mint)
1916年の主力となる発行元です。状態が良いほど価値が高くなります。
- Very Fine(VF:極美品) — 約208.00ドル
- Extremely Fine(EF/XF:ごく極美品) — 約291.00ドル
- Uncirculated(UNC:未使用) — 約362.00ドル
デンバー造幣局(Denver Mint)
「D」のミントマークが入ったタイプです。フィラデルフィア版よりやや評価が低めですが、こちらも希少性があります。
- Very Fine(VF:極美品) — 約190.00ドル
- Extremely Fine(EF/XF:ごく極美品) — 約272.00ドル
- Uncirculated(UNC:未使用) — 約336.00ドル
グレード(保存状態)の目安
- Very Fine(VF): 全体的なディテールがしっかり残り、軽度の摩耗が見られる状態。
- Extremely Fine(EF/XF): 摩耗がごくわずかで、細部までシャープに残っている状態。
- Uncirculated(UNC): 流通せずに残った未使用品。元の艶(ミントラスター)が保たれているものほど高評価になります。
実際の買取価格や査定額は、市場の需給や専門機関(NGC・PCGSなど)によるグレーディング結果によって変動します。正確な価値を知りたい場合は、信頼できるコインディーラーや鑑定機関への相談をおすすめします。