歴史上の人物

1958年ルーズベルト・ダイム(10セント硬貨)とは?デザインと特徴を徹底解説

1958年ルーズベルト・ダイムの概要

1958年に発行されたルーズベルト・ダイムは、アメリカ合衆国の10セント硬貨で、第32代大統領フランクリン・D・ルーズベルトの肖像をあしらったシリーズの一枚です。この年号の硬貨は銀90%を含む「シルバー・ダイム」に分類され、素材価値の高さからコレクターの間でも人気があります。

表面(オバース)のデザイン

表面には、左を向いたフランクリン・D・ルーズベルト大統領の肖像が描かれています。主な刻印は以下の通りです。

  • 「LIBERTY」 – ルーズベルトの肖像の上部に配置
  • 「IN GOD WE TRUST」 – 「LIBERTY」の上に刻印
  • 「1958」 – 肖像の下に発行年を表示

裏面(リバース)のデザイン

裏面には、松明(トーチ)、オリーブの枝、オーク(ナラ)の枝が半円状に配置された意匠が施されています。松明は自由、オリーブの枝は平和、オークの枝は強さと独立を象徴すると言われています。

  • 「ONE DIME」 – 硬貨の中央に額面を表示
  • 「E PLURIBUS UNUM」 – 松明の上に刻印(ラテン語で「多数から一つへ」の意)
  • 「UNITED STATES OF AMERICA」 – 松明の下に国名を表示

素材と基本スペック

  • 組成: 銀90%、銅10%
  • 直径: 約17.9mm
  • 重量: 約2.5g
  • 縁(エッジ): リード入り(ギザギザ)

覚えておきたいポイント

  • 1958年のルーズベルト・ダイムは、銀90%・銅10%の配合で鋳造されました。
  • 銀を含むルーズベルト・ダイムの製造は1964年まで続けられました。
  • 1965年以降は、銀を含まない銅・ニッケルのクラッド材へと素材が変更されました。
  • ルーズベルト・ダイムは現在もアメリカで流通している現行硬貨です。

まとめ

1958年ルーズベルト・ダイムは、端正なデザインと銀含有量という二つの魅力を併せ持つ硬貨です。保存状態(グレード)によってコレクター価値が大きく変動するため、手元にある場合は保管状態を確認してみるのも良いでしょう。銀貨ならではの歴史的な趣を感じられる一枚として、多くの収集家に愛され続けています。