フランクリンストーブ(Franklin stove)は、18世紀にベンジャミン・フランクリンによって考案された鋳鉄製の暖房器具です。密閉された燃焼室(ファイアボックス)を備え、内部には煙や熱気が煙突から排出される前に、ストーブ内を循環できるように設計された一連の煙道(フルー)が組み込まれていました。
構造とデザイン
ストーブの形状は一般的に正方形または長方形で、上面は平らになっています。前面には燃焼室へ簡単にアクセスできる扉が付いており、この扉のおかげで薪の補充や火の管理が容易に行えました。
ダンパーによる温度調節
さらに、フランクリンストーブには「ダンパー」と呼ばれる調整装置が備わっていました。この装置を使うことで、空気の流れや熱量を自由にコントロールすることが可能です。
従来の開放型の暖炉と比べて熱効率が格段に高く、発生した熱を部屋の中に留めながら効率よく暖められる点が、このストーブ最大の特徴といえます。