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スーザン・B・アンソニー1ドル硬貨の価値はいくら?発行年ごとの相場と高額査定のポイントを解説

スーザン・B・アンソニー1ドル硬貨とは

スーザン・B・アンソニー1ドル硬貨(Susan B. Anthony Dollar)は、1979年から1981年にかけて、そして1999年に再び発行されたアメリカ合衆国の1ドル硬貨です。女性として初めて、実在の人物が肖像に採用された米国の流通硬貨として知られており、表面には女性参政権運動の先駆者であるスーザン・B・アンソニーの肖像、裏面には白頭ワシ(イーグル)が描かれています。

基本的な価値は「額面の1ドル」

一般的な状態で流通していたスーザン・B・アンソニー硬貨の価値は、基本的に額面どおりの1ドル(約150円前後)です。大量に鋳造され広く流通したため、通常の発行年のものは希少性が低く、収集市場でも額面程度で取引されるのが実情です。

素材とスペック

  • 発行期間:1979年〜1981年、1999年
  • 額面:1ドル
  • 素材:銅91.67%、ニッケル8.33%(銅ニッケル合金)
  • 直径:約26.5mm

銀は含まれていないため、金属としての素材価値もほとんどありません。

高く評価されるケースもある

一方で、以下のような条件に当てはまる個体は、額面を大きく上回る価値がつくことがあります。

1. 未使用・高保存状態のもの

流通せずに保管されていた未使用品や、傷や汚れのない美しい状態のものは、コレクター市場でプレミアムが付くことがあります。特に専門機関による鑑定評価(グレーディング)を受けた高グレード品は人気があります。

2. 希少なバラエティ(エラー品)

1979年製の中には、日付周辺の縁(リム)が通常より太い「ワイドリム(Wide Rim)」と呼ばれる希少なバラエティがあり、これは数千円〜数万円規模で取引されることもあります。また、刻印のずれなどのミントエラーがあるものも高値が期待できます。

まとめ

スーザン・B・アンソニー1ドル硬貨は、一般的なものであれば価値は額面の1ドル程度ですが、発行年・状態・バラエティによっては思わぬプレミアムが付く可能性もあります。手元にある場合は、まず発行年と縁の形状、保存状態を確認してみるとよいでしょう。