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1896年から1932年までのアメリカ大統領一覧|この時代を彩った7人の指導者

1896年から1932年にかけて、アメリカ合衆国では7人の大統領が相次いで就任しました。この約36年間は、米西戦争、第一次世界大戦、そして世界恐慌など、アメリカが世界的な大国へと変貌を遂げた激動の時代でした。ここでは、この期間にホワイトハウスの座に就いた大統領たちを順番にご紹介します。

ウィリアム・マッキンリー(1897年〜1901年)

第25代大統領。在任中に米西戦争を指揮し、フィリピンやプエルトリコなどを獲得してアメリカの海外進出の道を開きました。1901年に暗殺され、その死により後継者セオドア・ルーズベルトが大統領に昇格しました。

セオドア・ルーズベルト(1901年〜1909年)

第26代大統領。マッキンリーの暗殺により42歳という史上最年少で就任しました。「棍棒外交」を掲げ、パナマ運河の建設を推進したほか、独占企業の規制や自然保護政策に力を注ぎました。

ウィリアム・ハワード・タフト(1909年〜1913年)

第27代大統領。ルーズベルトの後継として就任しましたが、後に両者は対立し、1912年の選挙ではルーズベルトの分裂出馬によって再選を逃しました。退任後は最高裁判所長官を務めた唯一の元大統領です。

ウッドロウ・ウィルソン(1913年〜1921年)

第28代大統領。第一次世界大戦中のアメリカを率い、「14か条の平和原則」を提唱して戦後の国際秩序づくりに貢献しました。国際連盟創設の主導者の一人でもあります。

ウォレン・G・ハーディング(1921年〜1923年)

第29代大統領。「より少ない政府」を掲げましたが、在任中に政権の汚職スキャンダル(ティーポット・ドーム事件など)が発覚しました。1923年に在任中に死去しました。

カルビン・クーリッジ(1923年〜1929年)

第30代大統領。ハーディングの急死により副大統領から昇格しました。「沈黙のカル」と呼ばれ、小さな政府と自由放任経済を信条とし、1920年代の好景気「狂騒の20年代」を支えました。

ハーバート・フーヴァー(1929年〜1933年)

第31代大統領。就任直後の1929年10月に世界恐慌が発生し、その対応が批判されて1932年の選挙で敗北しました。任期は1933年まで続きましたが、この時期は通常「1929年〜1933年」と表記されます。

まとめ

1896年から1932年の間に就任したアメリカ大統領は、以下の7人です。

  • ウィリアム・マッキンリー(1897年〜1901年)
  • セオドア・ルーズベルト(1901年〜1909年)
  • ウィリアム・ハワード・タフト(1909年〜1913年)
  • ウッドロウ・ウィルソン(1913年〜1921年)
  • ウォレン・G・ハーディング(1921年〜1923年)
  • カルビン・クーリッジ(1923年〜1929年)
  • ハーバート・フーヴァー(1929年〜1933年)

この時代の大統領交代劇には、暗殺による急な昇格や政党の分裂などドラマチックな出来事が多く、アメリカ近代史を理解するうえで重要な時代といえます。