1912年の小麦ペニー(ホイート・セント)は、アメリカ合衆国で1909年から1958年まで鋳造された1セント硬貨で、裏面に麦の穂がデザインされていることで知られています。コレクターの間でも人気が高く、その価値は保存状態(グレード)やミントマークによって大きく変動します。
1912年小麦ペニーのグレード別価値一覧
以下は、1912年小麦ペニーの状態別のおおよその市場価格です。
- Good(G/並品):約1〜2ドル
- Very Good(VG/良品):約2〜7ドル
- Fine(F/優品):約7〜12ドル
- Very Fine(VF/極美品):約12〜22ドル
- Extremely Fine(XF/準未使用):約22〜40ドル
- Uncirculated(UNC/未使用):約40ドル〜100ドル以上(状態により変動)
価値を左右する主な要因
1. ミントマークの種類
1912年小麦ペニーには、フィラデルフィア造幣局製(マークなし)、デンバー造幣局製(D)、サンフランシスコ造幣局製(S)の3種類があります。特に1912-Sは発行枚数が少なく、同じグレードでも他より高値がつく傾向があります。
2. 保存状態と外観
摩耗の少なさ、光沢の有無、打たれ痕や傷の程度などが鑑定評価に直結します。専門機関(PCGSやNGCなど)による鑑定スラブ入りのコインは、信頼性が高くプレミアム価格で取引されやすい点も覚えておきましょう。
3. ミントエラー(鋳造ミス)
ズレ打ち、二重打ちなどのエラーコインは、コレクター需要が高く、通常品を大きく上回る価格で落札されることがあります。
売却・査定時の注意点
上記の価格帯はあくまで目安です。実際の取引価格は、希少性、エラーの有無、市場の需給バランスによって変動します。正確な価値を知りたい場合は、複数の専門業者やオークション実績を比較し、可能であれば第三者鑑定を受けることをおすすめします。