アメリカ人の読み書き習得は何年生から?
アメリカでは、すべての子どもが同じ学年で読み書きを学ぶわけではありません。正式な読み書き指導が始まる年齢は、国によって異なるだけでなく、同じアメリカ国内でも州や学区によって差があります。
一般的に読み書きが始まる時期
アメリカでは、ほとんどの子どもが幼稚園(キンダーガーテン)または小学1年生(ファーストグレード)にあたる5歳〜6歳頃から読み書きの学習を始めます。アメリカの学校制度では、幼稚園が初等教育の一部として位置づけられており、この段階でアルファベットの認識や音と文字の結びつき(フォニックス)などの基礎が教えられるのが一般的です。
個人差と教育制度の影響
ただし、子どもの発達状況や在籍する教育制度によって、開始時期が早まったり遅れたりすることもあります。就学前に家庭やプリスクール(就学前教育施設)で絵本や文字に触れる機会が多かった子どもは、入学時点ですでに基礎的な読み書き能力を身につけているケースも少なくありません。
読み書き教育はその後も続く
読み書きの基礎は低学年で築かれますが、語彙の拡大や読解力の向上といった本格的なリテラシー教育は、小学2年生以降も継続して行われます。多くの州では3年生までに一定の読解力に達することを目標としており、この時期の読解力がその後の学業成績を大きく左右する重要な指標とされています。