1945年モンティチェロ・リバティコインの「S」の意味
お手元にある1945年のモンティチェロ(ジェファーソン)ニッケルに刻まれている「S」は、このコインがサンフランシスコ造幣局(San Francisco Mint)で鋳造されたことを示すミントマーク(造幣局マーク)です。
ミントマークとは?
アメリカのコインには、どの造幣局で製造されたかを示す小さなアルファベットが刻まれています。主なミントマークは以下のとおりです。
- S:サンフランシスコ造幣局
- D:デンバー造幣局
- Pまたは無印:フィラデルフィア造幣局
1945年の戦時ニッケルの特別な特徴
1942年から1945年にかけて、第二次世界大戦中のニッケル不足のため、アメリカでは35%の銀を含む合金で5セント硬貨が製造されました。これらは「ウォータイム・ニッケル(戦時ニッケル)」と呼ばれています。
この時期のコインには、通常より大きなサイズのミントマークがモンティチェロの建物の上に刻まれているのが特徴です。これは銀を含むコインを戦後に簡単に回収できるようにするためでした。
コインの価値について
1945年Sのニッケルは銀含有により額面以上の価値があります。状態(グレード)や希少性によってコレクター市場での評価額が変動するため、鑑定を検討するのも良いでしょう。